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2022.12.26 MON

カフェ風インテリアはダサい?失敗しやすいポイントを知りおしゃれでカフェのようにホッとできる雰囲気な部屋を作ろう

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居心地の良さとデザイン性を兼ね備えた「カフェ風インテリア」。カフェの雰囲気が大好きな人にぴったりなインテリアスタイルです。

いざ自分の部屋でカフェのような空間を再現しようとした時、うまくいかず部屋がダサくなってしまった経験はありませんか?

自分の部屋は世界で一番自分の好きな空間にしたいもの。
そこでカフェ風インテリアが好きでカフェに行ってはそこのインテリアを常日頃みている私が、カフェ風の部屋を作る上で勘違いしやすいポイントと解決策を紹介します。

カフェ風インテリアで失敗しないおしゃれな部屋を作り自分の部屋が世界で一番大好きな空間だと胸を張りましょう!

カフェ風インテリアがダサくなってしまう3大要因

原因1 安っぽく見える小物ばかりをセレクトをしてしまっている

カフェ風インテリアは人気なインテリアスタイルのため100均など様々な場所でアイテムが販売されています。

あまり安価なアイテムばかりに頼りすぎてしまうとせっかくこだわって選んだ家具などが活きず、残念な印象になりがちです。

安っぽいものを飾れば飾るほどどんどんデザイン性は落ちてしまいます。無理に色々と飾るのではなく、厳選されたお気に入りの小物をレイアウトしてみましょう!

原因2 小物が雑然と置かれていて清潔感がないインテリア構成になってしまっている

カフェ風インテリアを作る際に、どうしても家具や小物をたくさん詰め込みたくなりますが、これがおしゃれ度を半減させる原因となっています。

店舗の場合は掃除が徹底されていますし、カーテンやベッドなどホコリをたくさん出す家具が周りにありません。

一方、部屋の場合は普通に過ごしているだけでチリやホコリが舞い上がり、たくさん小物を飾ると掃除するのも一苦労。

デザイン要素を盛り込みすぎると雑然として片付いてない印象になり、“余白”がないインテリア構成は圧迫感を増長させてしまいます。
部屋の雰囲気をまとめるために大切なのは余白です。

また、インテリアのアイテムを配置する上で大切なのがフォーカルポイントです。下記記事にて解説しています。是非、ご覧ください。

原因3 部屋全体にカラーのまとまりがないインテリアで溢れている

アメリカンな部屋を想像するとカラフルなポスターや小物がよく使われています。カフェ風インテリアを取り入れる上でカラー選びは、かなり重要なポイントとなります。

すっきりとしたシンプルモダンデザインや、無骨で男前なインダストリアルデザインの場合は尚更。

自己流のカラールールを決めないで、手当たり次第気に入った色を取り入れると、まとまりがなくデザイン性が損なわれてしまいます。

カラーコーディネートの法則は下記記事に記載されています。是非、ご覧ください。

カフェ風インテリアで失敗しないためのポイントは?

色相・色調を意識したカラーを選びましょう

色は光の波長の違いによって、赤・橙・黄・緑・青・紫というように連続的に変化してきます。この移り変わりを色相と言い、カラーコーディネイトの基本です。

自分の好きな色の右・左隣の色の選ぶとカラーのまとまりが良くなります。色の組み合わせ方法のコツは下記記事にて特集しています。是非、ご覧ください。

また下記記事にて

 ウッドインテリアを意識しよう

カフェ風インテリアに欠かせない要素が「木目」です。

フローリングや家具に木目があるだけで、一気にナチュラルで温かみのある空間に仕上がります。賃貸住宅で壁や床の仕様を変えられない場合は、家具にウッド素材を取り入れてみましょう。

しかし、その際に気をつけなくてはいけないのが「木目の合わせ方」です。

インテリア上級者は色々な樹種やカラーの木目をうまくコーディネイトできますが、初心者の方はまず木目の色味や明暗を揃えて、全体的なまとまりを意識してみましょう。

またどうしても木目をうまくコーディネートできなかったら白やグレーのラグを使い空間にコントラストを与えましょう。

トレンドの“古材風”のアイテムを取り入れる場合は、複数の家具をヴィンテージデザインのものでまとめてみましょう。

照明まで手を抜かずにこだわろう

カフェ風インテリアを成功させる上で欠かせないのが照明です。

落ち着いたカフェや、昔ながらのカフェの照明は、部屋全体を照らすような照明はあまり使われず、部分照明が多く使われます。

テーブル上に小さなスタンドライトがあったり、ペンダントライトやブラケットライトで、客席が照らされるように配置してあったり。必要なところに必要な光を置いています

必要なところに光を置くスタイルというのは落ち着いた雰囲気をつくることができますし、リラックスしやすい、居心地のいい空間をつくることもできます。

照明については下記記事に特集されています。是非、ご覧ください。

 小物は控えめに

おしゃれなカフェに行くと、飾り棚に素敵なアイテムがバランス良く配置されています。
それを再現するために、部屋の中に所狭しと小物を置いてしまう方もいますが、これもあまりおすすめしません。

先ほどお話しした通り、毎日の掃除が大変になり、どうしても雑然とした印象になりがちです。

大切なのは、バランス良く目を惹くようなポスターやアートを壁に飾ったり、棚に飾りたい場合は簡単に動かせる物を控えめにレイアウトしたりすることです。

おしゃれな空間には、“余白”と“抜け感”は欠かせません。狭い部屋でも、解放感があり爽やかな雰囲気を演出できます。

ダサくならないために知りたい!部屋のレイアウトに参考したいカフェ3選

カフェ風インテリアと言っても、そのデザインコンセプトは様々です。

  • ナチュラルモダン
  • フレンチヴィンテージ
  • インダストリアル
  • アメリカンカジュアル
  • アジアンデザイン
  • スカンディナビアデザイン …

まずは、どのテイストの“カフェ風”にしたいのか、イメージを膨らませてみましょう。
その際には、実際のカフェを参考にするのがおすすめです。おすすめのカフェを紹介します!

緑とモルタルの対比が美しいシマダカフェ

神保町のシマダカフェさんは、ブラウンとモルタルのグレーをメインカラーに、アクセントカラーで緑を採用しています。
また照明を豆電球など丸い照明にしており空間にやさしさを演出しています。自宅で再現する際はソファなど大きな家具を緑にそして照明を丸い電球に変更しましょう。

白を基調とした清潔感が特徴的なブルーボトルコーヒー青山カフェ

ブルーボトルコーヒー青山カフェは、ブラウンとグレーをベースカラーに、白をメインカラーにコーディネートされています。
照明はダウンライトを採用しておりなるべく空間に何もものが映らないような演出となっています。

ブルーボトルコーヒー青山カフェの空間を再現するには、床や天井を暗めの色味に揃え家具は、ホワイトのインテリアをセレクトしてコントラストをつけましょう。

天井に巻かれたグリーンとダイヤ柄のソファが特徴的!natural kitchen yoomi

natural kitchen yoomiは、ベースカラーを濃い木目と黄色、メインカラーを白と青でコーディネートされています。特に空間に複雑性を出すためにソファに白と青そして黄色のダイヤ柄を採用しています。

natural kitchen yoomiのような空間を再現するには床や天井を暗めの色にしましょう。
ソファや椅子をダイヤ柄の空間に複雑性を持たせる柄で揃えることでさらに再現度が高くなります。

カフェ風インテリアで自分の部屋をオシャレにしよう

カフェ風インテリアで空間をコーディネートするとカフェのような、おしゃれでホッとできる雰囲気となります。
確かに最初はカフェ風インテリアを再現することは難しいかもしてません。
しかし自分の部屋はどんな時にも必ず戻ってくる場所です。
少しずつで大丈夫!カフェ風インテリアで自分の部屋をオシャレにしませんか?

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